2018年8月2日木曜日

MGT#0140 Two Sisters - Appendix - 2

前回の ふたりの姉妹 の 妹の比較画像 から、
遂に、禁断の色目操作を敢行しました。

不自然さが誇張されて仕舞いがちな 色目操作。
さて、結果は?。 :) 。
p:1.




はい。
おまけ の おまけ です。

最初の懸案事項で保留であった 色目 に手を入れて見ます。

各種照明や自然光が混ざり合った環境下ですから、
陰は 色々な 色で染め上げられています。

不自然な印象であったり、
好ましく無い色で表現されていたり。

スタジオ等であれば照明の種類や位置を変える事も可能ですが、
それが不可能な環境もあります。
何とか違和感を解消する事が出来れば ... 。


でも、実際に遣って見れば分かりますが、 ... 難問 です。


単純に、色を消す 事ですら難しいですが、
何とか辿り着いても、、
細部の諧調も 同時に 持ち去られてしまいます。
のっぺりとした絵でも良いのなら、
其の色 の 選択範囲 を作り、 重ねれば(Mode:SoftLight 等)良いのですが。

此処では、複製の上、一旦白黒化し、サンプル色付けを使って 肌色を載せて、
最後に不透明度を調整する事で、自然な仕上がりを目指しました。






青と橙との 影を緩和する 目的だったのですが、
青は兎も角、 橙が弱くなった事で、暖色の傾向も引き摺られてしまいました。
肌色の選択を間違ったか、
赤味を足す工夫が必要だったのか、 ... 。
後から眺めていると、 次から次から、課題が湧いて来て、
画像編集に終わりは見え無さそうです。
これが、画像編集の怖い処ですし、妙味でもあります。


勿論、これ以外にも方法はあるでしょう。

最終手段は、恐らく、
周波数分解した 低周波部分 を、
色分解して、塗り直す 事になる(コントラスト調整) と思っていますが、
これは相当大変な作業でしょうから、遣らずに置きます。


必要は 発明発見の母 とも申します。
その時に自分が其の結果に満足出来れば 方法は何でも良い のです。

でも、必ずしも、考えていた方法が良い結果を齎すとも限りません。
知り得る方法手段は多いに越した事は無いのです。
その意味でも、普段から、色々な手順を試して置くのは良い事なのかも。 :) 。



0 件のコメント:

コメントを投稿