2021年10月10日日曜日

MGT#0187 おかえり ただいま 白黒編

色の情報は 素晴らしく、
画像を明確化し方向付けます。

では、色 を省いた 白黒 の世界では駄目なのか?
いいえ、 寧ろ、自由度 を獲得して ... 。
p:2.




色は 素晴らしく 凄い ですよね。
事細かな情報迄も伝えてくれます。

白から灰色そして黒へと至る 白黒世界 は、
明暗の諧調のみで表現され、
通常からは掛け離れた 尋常では無い 世界。

色で溢れ返った 日常 に対しての 対局 になるのかも。

そして、写真の原点は 白黒。
技術的な経緯から、色を扱えなかった訳です。
そして、人々の要求に応えるかの如く、
色を取り込む試行錯誤が始まります。
進歩の結果、今では、当たり前 の カラー写真。

ノスタルジーなのか、
新しい表現スタイルなのか、
白黒写真は 特異な立ち位置 を獲得し、
今でも、持て囃されていますね。

技術革新は古いものを淘汰するのが一般的ですが、
白黒写真は ... 消えなかった!。

此れって、稀有なケース かも知れません。


色情報は 雄弁ですが、
時には、足を引っ張る事もあります。

具体的過ぎて、
画像から夢想する折の 足枷 になり易いのですね。
詳し過ぎるのも 或る意味 弊害 です。

より抽象的な表現としての 色を省いた もの。
普遍的で、原点回帰をも含む もの。
見る側に 自由な発見 を促す もの。


斯く在りたいと想う訳ですが ... 、
果たして、其の結末や如何に? ... 。




先ずは 白黒化。








続いて、所謂、調色。  青(鉄調色風)。
海 ですから、 水、 ならば、青 で。







さてさて、 如何でしたでしょうか?。

間違い無く、言える事は、
白黒化や モノトーン化は ... 難しい ... 。  :O 。
でも、
やってて楽しい! のも、 事実 ... 。  :) 。



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