MGT#0182 鎮魂

少し前の事、蒸気機関車が話題になりました。
そう、　彼の 映画 とタイアップする形で。

今更 ですが、
触発されて、画像編集に勤しむ自分がいます。　:) 。
p:1.




今更、ですが ... 。

鎮魂。
魂を鎮める ... 。

昨年末に嵌まっていた 無限列車 や 炎（ほむら）に 感化 触発 されて ... 。


大正時代が時代設定の 彼の 映画 や テレビアニメ。
無限列車には 実際の国産蒸気機関車がモデルで採用され、
蒸気機関車好きの私としては ... 。

昨年、九州等では、
同モデルの 動態保存機 8620 形（ 俗称：ハチロク 58654 / 8630 ）が列車を牽引し、
話題を集めましたね。
大正時代を代表する、スポーク動輪の国産旅客（急行）用蒸気機関車ですね。
流石に、九州や京都迄赴く訳にも行かず、
Youtube で、其の姿を眺めていた訳です。
スポーク動輪と言えば、他にも 何形式 か あった訳で、
昭和の C11 のもので、
無限列車 を想う事にしました。


そして、主題歌の 炎（ほむら）。
炎 が写った写真も手元にあります。

お寺さんの本堂の前で、
お線香の束 に火を着けてお参りする風習がありますが、
野外の場合は、風に煽られ、炎が立ち上がるのです。
普通は、炎が収まるのを待って、
お線香の煙を自身の身に扇ぎ寄せて、
御利益を戴く訳ですが。
写真としては、炎 の 踊る姿 は魅力的です。


このふたつ が揃うのなら、
時既に遅し！ ですが、　作っちゃえ！　です。　　;) 。


さて、テーマをどうするか？。
ですが ... 。

国鉄時代、列車の転覆事故は沢山（?）ありました。
沢山 と書くと、語弊を呼ぶかも知れませんので、
稀に　と書き足して置きましょう。
多くの先頭に立っていた 蒸気機関車 は、
破損が酷く、廃車の憂き目に遭いました。
そして、ご存知の通り、蒸気機関車そのものも、
時代の流れには逆らえず、大半が 廃車の運命 を辿ったのでした。

幸いな事に、
関係者の努力の賜物で、
動態保存や静態保存されたものが結構あります。



でも、消えて行った 其れらの　蒸気機関車達に 今更の　鎮魂　を。

はい。　蒸気機関車 は 火入れ式 で その魂 を燈した 訳ですし。
本来なら、ボイラー室の投炭口から見える炎の写真があると良かったのですが。
でも、　この炎は お線香 のもの。
鎮魂 には ぴったり です！。

無限の夢の中で、今も、息づく 私達の 蒸気機関車。
そして、其れを支えるのは、水と火 によって生み出される 蒸気。　:) 。