2020年12月10日木曜日

MGT#0178 淀み と 流れ

水は、川を、
時にはゆっくりと、時には性急に、流れて行きます。

特に上流域では変化に富んでいて、
其の姿を刻々と変えて行く訳です。
p:2.




突然な 話題 で恐縮ですが、
どうやら、Safari も 14 で .webp をサポートした様ですから、
IE 以外は、見れる様になるのですね、 .webp !。

予てから、作ろう作ろうとしていたものがあります。
でも、上記の以前の状況が足枷となり、良い言い訳にもなり、見送って来たのです。
ですが、主要ブラウザが皆サポートするとなれば、言い訳は通じ無くなります。
そこで、重い腰を上げて、組み写真 にチャレンジ!。
組み写真、そう、組写真 です。


水量が多い時期の渓流から、
淀み と 流れ、言い換えれば、淵 と 瀬、のものをピックアップしました。
その中には、別 Blog にて 別タイトルで 公開済み の もの もあります。

淀みは、秋の風情を感じる 落ち葉 が溜まって行きます。
流れは、泡立つ程の 勇ましさ です。
双方は、明確な区分がある訳では無く、
其の境界は曖昧です。
白黒はっきり、とならない処が、自分好み でしょうか。


それでは、お決まりの コラージュ と アニメーション との組み合せで参ります。
コラージュでは、組写真としての 全体像 を。
アニメーションでは、個々の 景色 をお楽しみ下さい。

さぁ、組写真 の 始まり、始まり!。





コラージュ






アニメーション




景色は、とてもとても、数枚の写真で表現出来る程、単純ではありません。
無論、1枚でも、雄弁に其れを語る 表現 も可能ですが、
其れらは、皆、断片に過ぎません。


でも、幸いな事に、
私達の記憶には、多種多様の 情景 が記憶されていて、
瞬間を収めたものから、状況を類推する 機能 が働くのですね。
そう、記憶を辿る 訳です。
嘗ての感動を蘇らせる、或いは、記憶に無い情景に感動する、
そんな事が起こる訳です。

それ故、その引き金は情報量の多い方が優位になりますね。
或る意味、状況を限定する方向に働きますから、
想定外の拡がりを断ち切り、特定の情景に導くのですね。
ですから、皆、組写真に憧れるのですが、
これが ... 難しい ... 。

コマの選択、諧調の検討、並び順の難題、等々。

表現としての 組写真 は、奥が ... 深いです。


どうか、
写真展で並んでいる作品を見るかの如く、
この投稿が機能してくれる事を望みます。 ;) 。



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