2019年7月20日土曜日

MGT#0158 Lotus - Will O' The Wisp

蓮の花が 鬼火 に見えて仕舞ったら ... 。
こんな 不埒な 投稿をアップして良いものなのか ... 。

そう悩みながらも、
見えて仕舞ったものは、しょうがない ... 、と開き直って ... 。 :) 。
p:3.




天に向かい叫ぶかの様な 蓮の花。




はい。 MTT#0615 でご紹介した 蓮の絵です。

普通、これから、次の曲や言葉は連想しません。

" Will O' The Wisp " ... 。

火祭りの踊り、
松明持ちのウィリアム、
鬼火伝説 ... 等、
と紹介される この曲名ですから。

彷徨う亡霊の 火の玉 ... 。

何故、そんな突飛な発想が浮かぶのか ... ?。

日本では、夏到来を控えて、
涼感を呼ぶ 怪談話 が俄かに注目を集める時期ではあります。
でも、この絵から、怪談めいた印象は受け無い筈です。
こじ付け ... ?。
はい。  そうかも知れません。

でも、この絵、諧調を反転すると、また、違った印象になります。

開いた花弁が 火の玉 の炎に見えて来たのです。
そして、空の諧調を少しばかり抑え目(暗め)にして見れば、
印象は Will O' The Wisp に近付きます。






もう1枚。







蓮の花 を 火の玉 に擬えるなんて ... 。

仏教が盛んな 日本 では、蓮の花 は死者の手向けに用いられます。
しかし、それは、悪い意味では無く、正反対の 極楽 への階なのです。
蓮華。
仏さま は 蓮の花の台(座)に お座りになっていますし、
極楽では蓮の花が咲き乱れると説かれます。


ですから、
蓮の花 を 鬼火 に喩えると、怒られて仕舞うかも知れませんね。
本来、蓮の花に迎えられる筈であった 魂 ... 。
それが、鬼火 になるなんて、意味深な物語 を紡ぎそうです。
表裏一体 ... と、お茶を濁して、 お開き (Ending) に。 :) 。



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