2017年5月8日月曜日

MGT#0107 明暗差の解消

屋外は 自然照明が基本なので、
被写体が 理想的な 光源下に なっているとは限りません。

勿論、撮影時に その腕前でカバーする事も可能ですが、
撮ってしまってからでは もう遅い ... 。 :) 。
p:2.




既に、未修正で、 別 Blog にて 公開した 絵 ですが、
選んだ時には、然程、気にならなかった 明暗差 が、妙に、引っ掛かる様になりました。

目的地の観光を終え、帰路に就いた時に、見付けた 光景 です。
極論すれば、 時間の(太陽の位置の) 状況が 良くない のですね。

主題部分は日陰で、
背景は煌々と陽が差しています。

逆なら良いのに ... 。  なのです。

出会って、カメラに収めて、気に入った コマ なのですが ... 。

何かの 縁 でしょう。

思い描く 理想的な 光景 に 少しは 近付けて見ましょう。
主題が 主題として 明確に 主張出来る様に。  ね。



さて、
件の 絵 を 自己分析 して見ましょう。






主題は 花と新緑。

しかし、
背景の 崖 も 良い味 を出しています。
更に、 煌々と 差す 斜陽。
これが、盛夏等で、前景が緑一色なら、
背景にピントを合わせて、
構図も少し変えて、
別の絵になるのでしょうね。
でも、 今回は、
主題を喰う 或いは 主題同様に主張 してしまっています。

そこで、
日陰になった 主題 前景 のコントラストを上げ、
強く陽の当たった 背景 のコントラストを下げて見ます。
同時に、 明るさ 調整 も加えましょうか。

本来なら、 日陰なので、
色被りがあって、 色調調整 も必要なのかも知れませんが、
個人的には、あまり、気になりませんでした。
と言うか、 奥に陽が差している 状況 に変わりはないので、
そのままにしました。


( でも、 こうして、離して見較べると、 差異が ... 。 )
( それだけ、 大筋に変化が無いのと同じと言う事 ... 。 )






思うに、 自分の選択時点では、 脳は同じ事をしている気がします。
主題と思える部分は よく 見て、
邪魔な部分は 目を逸らす 或いは 認識度合いを下げている。
アラ探しをせず、 撮影時の記憶を頼りに コマ を眺めている、 そんな感じです。

しかし、
選択して、1枚になって、そればかり眺めていると、
別の事も分かって来ます。
アラが見えて来るのですね。 :) 。



2 件のコメント:

  1. Perfect words for this beautiful image Shiro Yuki 😊

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    1. To Dear PerthDailyPhoto. Thanks to your comment.

      I am frustrated that sentences can not be translated correctly.
      Reason why my foolish sentences... :(.
      But, You tried. Thanks and thanks.

      削除